韓国の絵本界を牽引してきたクォン・ユンドクの代表作を日本語訳。
元日本軍「慰安婦」の証言をもとに、「花ばぁば」の物語が韓国伝統美術の技術を駆使した美しい絵とともに描かれます。
田島征三(絵本作家)さん推薦!!
「この絵本を一番必要としているのは、ぼくたちであり、若い人たちだと思う」
浜田桂子(絵本作家)さん推薦!!
「『花ばぁば』を読んだ男子生徒が感想を述べた。『内容に衝撃を受けたが、もっと衝撃を受けたのは僕たちが何も知らされていないかったことだ』と」
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25センチ×25.6センチ/上製
42ページ/全4色
978-4-907239-29-9 C0798
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作者・クォン・ユンドク◉
1960年韓国京機道生まれ。1995年のデビュー作『マンヒのいえ』(らんか社)で絵本作家に。山水画、工筆画、仏画を学び、伝統美術の美しさを絵本に再現することを得意とする。韓国を代表する絵本作家で、主な作品に『しろいはうさぎ』(福音館書店)や韓国済州島4・3事件をテーマにした『木のはんこ』(未訳)などがある。
訳者・桑畑 優香◉
1968年茨城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、韓国へ。延世大学語学堂・ソウル大学政治学科で学ぶ。訳書に『12歳で100万円ためました!』(インフォバーン)、『韓国・ソルビママ式 子どもを英語好きにする秘密のメソッド』(小学館)『トルストイのいる古本屋』(彩流社)など。